どもども、自分を否定するのは女性に甘えたいときに限定している、くりしんです。
前回の「解決したがる人」よりもタチが悪いのは「否定する人」だと、我々のギョーカイでは言われています。
まあ、これは日常的なコミュニケーションでもよくイラッとすることですな。
こちらが親身になって考えているのに、返す言葉が
「いや、それは~」
「でもですね~」
「いや、でもですね~」
と「否定」で始まる人がいますよね。
オイラの経験上で言えば、こういう人はプライドが高い人ですな。
しかも問題なのは「否定している本人が否定していると思っていない」って点です。
もはや、無意識レベル。
だからからこそ、みなさん、改めて自己確認、自己認識してください。
自分が知らないうちに”イヤデモ族”になっていないかどうかを。
相手の話を聞く商売であるインタビュアーにとっては致命的です。
インタビュイー(話し手)は話すたびに否定されるのでどんどん話したくなくなる。
わかりますよね。
「もっと話してもらう」のがゴールですから。
絶対に否定しないこと。
たとえ反対意見があったとしても
「そうなんですね」
「そうそう、そこなんです」
と「肯定」の言葉から始めることです。
インタビュイーから
「いや、それは~」
と否定されるケースはあるかもしれませんが、それは聞き手のお門違いというか、理解不足が招いた惨事ですので、間違っても
「否定しないでくださいよ~」
なんて言ったらダメよ、ダメダメ。
って、否定のオチで終わろうとしてしまった(否定というよりは禁止に近いけれど)のは、何を隠そう、オイラこそがイヤデモ族の酋長だからさ、うふふのふ。