どもども、最近、若いおねーちゃんと会話が続かない、くりしんです。

前回のコラム、「話が続かない」。

この理由ってズバリ言えば、
「聞き手の聞き方がヘタクソ」ってことなんです。
相手に関心を持つ。
それができていないということですな。

「話し手」もバカではありません。
「聞き手」であるあなたが、
どれだけ自分に対して、
無関心で興味がなく共感すらしていないことを、
とても繊細に感じ取っているんです。

逆の立場になったときを思い起こせば分かる。
「ああ、いま明らかに聞き流しやがったな、コイツ」
誰しもそんな瞬間を経験したことがあるはずですな。

コミュニケーションがうまくいくか、いかないか。
会話が弾むか、弾まないか。
そのカギを握っているのは「話し手」ではありません。

なぜなら「話し手」は「聞き手」から観察される側で、
どちらかといえば無防備な状態だからです。
実は観察者である「聞き手」が、
コミュニケーションのイニシアチブを、
主導権を握っているんですね。

インタビューが思い通りにうまくいかない。
それは「聞き手」であるあなたが、
「話し手」に「聞かされている」からなんですな。