どもども、何回か「薄情な人ね」と異性から言われたことがある、くりしんです。

みなさん、「薄情」の対義語をご存知かしらん。

単純に考えれば「情が厚い」、つまりは「厚情」なんですが、これはフォーマルな言葉として「ご厚情」と使われますよね。だから対義語としては「厚情」の類語である「厚意」「温情」「愛顧」などが適当だと言われているんですが、口語でいえば「親切」といったところでしょうか。とはいえ、

「あなた、本当に親切な人ね」

と、言われたら、ちょっとトゲを感じてしまうのはオイラがヒネくれているからでしょうね、たぶん。

さて、本題に入ります。

いいですか、みなさん。

これからお伝えする内容はインタビューのクオリティを大きく左右する、できることならば教えたくなかった重要なテクニックです。

では、いきますよ♪

 

改めて言うほどのことはありませんが、インタビュアーがインタビュイーの言葉をただ聞かされてしまうと、インタビューの内容は薄っぺらなものになります(いいですね、この「薄っぺら」という言葉の響きが。「薄情な人ね」と言われるよりも「薄っぺらな人」と言われたほうがショックは大きいよね、うんうん)。

 

では、「ぶ厚いもの」にするためにはどうすればいいのか。

ずばりポイントは聞き手の視点の変化です。

客観視するのは最重要課題なんですが、「鳥の目」「虫の目」「魚の目」を持つこと。

 

「鳥の目」で「俯瞰する」

「虫の目」で「密接する」

「魚の目」で「流れをみる」

 

もっと簡単に言えば、インタビュー中に「マクロ」「ミクロ」「トレンド」という視点の変化を持たせることですな。

そうすれば当然のことながら「厚み」が出てくるんです、話に。

次回から試してみてください。

話が盛り上がりますよ。