どもども、おでこが広くて冷えピタシートは3枚張りの、くりしんです。
いやね、たまに喫茶店で見かけるんですよ。
公共の場なのに感情的になって相手に怒鳴っている人。
みなさんは「怒鳴っている人」を悪者扱いするかもしれませんが、
実は「怒鳴らせている人」にこそ問題があるのです。
態度、言葉遣いに問題はあるかもしれませんが、
オイラに言わせれば何よりも「聞き方」がよくない。
怒っている人に対してすぐさま自分の意見をぶつけるから、
ますますヒートアップしちゃうんですな。
じゃあ、どうすればいいのか。
うまくいく聞き方には7つのステップがあるんです。
①相手の目を見ながらゆっくり大きくうなずく
②感情のトーンを押さえて相手の発言を繰り返す
③質問して「思いのたけ」をすべて吐き出させる
④出てきた批判、指摘、不満を黙って受け入れる
⑤「気づかせてくれた」ことに感謝の意を表する
⑥どうしたいか、どうすればうまくいくかをたずねる
⑦共感しながらも自分の意見も添える
特に⑥と⑦が大切です。
目的は「会話の主導権を取り戻す」こと。
相手の感情をコントロールしやすくなる可能性が高いからです。
うまくいけば、いったん崩れ去りそうだった信頼度も回復するってわけですな。
相手が激オコなのは、聞き手である自分が未熟。
そう肝に銘じてくださいまし。