どもども、お前は顔が名刺だと言われたことがある、くりしんです。
どういうことでしょうね。
長方形ってことかしら。
さてさて、いよいよ実践編スタートですよ。
やっと来ました、取材現場です。
まずはいただいた名刺の内容に興味を持て!
はい、そのように先輩から教わりました。
ただ、昭和時代の先輩って意地悪、いや、言葉足らずなんですよね。
なんで興味を持たないといけないか、理由は教えてくれない。
訊こうものならこう一喝されたものでした。
「考えればわかるだろっ!」
はい、その通りですね。
だから、考えましたよ。
名刺への興味は相手への興味。
それはインタビューに対する「情熱」がはかられる瞬間。
興味を持てば相手も興味を持ってくれる。
インタビューにも積極的に取り組んでもらえる。
だから精一杯がんばれってことです。
よね?
でもね、この心構えを教えてくれた先輩はいつも
「へぇ~素敵なお名前ですねぇ。ご出身はどちらですか」
と、こればっかりでした。
興味って、同じ質問を繰り返すことなのか。
ねえ、先輩、教えてくださいよぉ。
あ、意地悪なのはオイラか。