どもども、話は長いが気は短い、くりしんです。
いけないのはわかってるんですよ。
でも、言っちゃうんだなぁ。
ポイントレスな質問をされると速攻で「何を聞きたいんですかね」って。
イヤなヤツですよね。
そのわりに自分自身はポイントレスな話を長々としたがる。
「そう言われる方が私の周りにはとても多いんです。どうしてこんな世の中になったのでしょうね。やっぱり政治が悪いのかなぁ。もしかするとお役所かも。いやいやきちんと声をあげない地域住民に責任があるんでしょうよ。なんでもそうだと思うんですよね。結局は自分たちは要求するばかりで行動に移そうとはしませんから。どうしてこういう世の中になったんでしょうか。じゃあ民衆だけが悪いのかといえば、それもそうと一概には言えませんよね。だから私の周りにはそう言われる方がとても多いんだと思います」
といった感じですね。
長い。
でもね、基本的に答えが「長い」相手はサービス精神が旺盛なんですよ。
こう書くと自己弁護としか捉えかねられないかもしれませんが、少ない質問でも話はなんとなく盛り上がるでしょう。
ただ、聞き手から言わせてもらえれば、会話の主導権を握るのはなかなか難しい。
とくに抽象的な質問をしてしまうと、理解してもらうためにいろいろな角度から説明しようと必死になるので話が長くなってしまうのです。
だって、その語りには”少しでも賢く見られたい”というハンパないナルシシズムも同居するわけですから。
ある意味、聞かされるほうはオナカいっぱいなわけですが、聞き手としてはたくさん話してもらうことがゴールですから。
答えが「長い」人に対しては
「好きですか?嫌いですか?」
「このサービスのポイントをずばり3つあげてください」
といったふうに、質問は直接的で明確な言葉で投げかけるようにしましょう。