どもども、死ぬまでに佐々木小次郎の「つばめがえし」を見てみたい、くりしんです。
冒頭からおかしなことを言っていますが、トータルで40本も超えちゃうと、もっとアグレッシブにいかないとな、と徒然なるままに心に移りゆくよしなしごとをそこはかとなくかきつくればと思い書きだしてしまいました、生まれて、すみません。
だから、ハナから断言しよう。
初対面なのに
「あの、アタシ、こう見えても恥ずかしがり屋さんじゃないですかぁ」
と勝手に自己完結型で話を進めていくインタビュイーはニガテです。
独断と偏見プラス、集中攻撃、非難ゴーゴーを受ける覚悟で断言しますが、この手は「女性」に多い。
ね、わかるでしょ?
「ああ、そうなんですね。恥ずかしがり屋さんなんですか」
などとオウム返しをしながら相好を崩すわけですが、胸の裡では
【知らんがなっ!】
ってツッコミを入れるパターンです。
まあ、なんといいますか、聞かれてもいないのに自分で自分のことを語るぐらいですから、ナルシシズムがドボドボと流れ出しナイル川ぐらいになっても気がつかないほどのナルシストですな。
あ、わかった!
ユリイカ!
我、発見せり!
ナルシストがキライ、いや、ニガテなんですね、オイラ。
とはいえ、こちらもプロとして報酬をもらうわけですから顔と態度に出さずに円満に、
つくり笑顔ならぬ、”つくりインタビュー”をすすめるわけでやんす。
でね、たま~になんですが、逆に質問をしてくる話し手がいます。
「仕事のおもしろさは?」
「お休みの日は何を? ご趣味は?」
「お子さんは?」
「人生最大のピンチは?」
なーんて。
まあ、こちらとしては「相手に話させてナンボ」の商売ですから、できるだけ自分のことで貴重な時間を費やしたくない。
長い間、たぶんライターを、インタビューを始めて10年くらいは、そう思っていました。
でも、ある日ある時に気がついてしまったんです。
ユリイカ!
我、発見せり!
いいですか、ヒミツを公開しますよ。
質問してくる話し手。
その質問は、実は「自分に質問してほしいこと」なんですな。
つまり、質問をされたときはその質問をかえしてあげること。
そうすれば気分上々、信頼関係◎、トークはどんどん盛り上がるんです。
これぞ「秘技!質問がえし!」で、バザールでござーる♪